サックスパートからお届けします♪

Brio Brass Bandではオーケストラ曲を演奏することが多く、
今年のメイン曲『新世界より』も吹奏楽編成への編曲譜面を使っています。
サックスは本来オーケストラにない楽器ですが、
私は音域や役割の関係でチェロパートを担当することが多く、これがなかなか大変!
主旋律の裏で全音符をひたすら伸ばし続けたり、延々とリズムを刻んで全体を支えたり…。
弦楽器と違って息継ぎやタンギングに限界があるので、改めて弦楽器の“構造的な強み”を実感します。
オケ曲=「オーケストラで演奏するのが正解」とか「そのほうが優れている」という話では決してありませんが、
何十年・何百年と演奏され続けてきたのには理由があって、
作曲家が緻密に積み上げたサウンドや構造には、オケならではの魅力がぎっしり詰まっています。
オケ曲を吹奏楽で演奏するとなると、楽器編成の違いゆえの苦労もありますが、逆に吹奏楽ならではの表情が生まれる瞬間も。
だからこそ原曲へのリスペクトを持ちつつ、自分たちならではの表現を探していければと思っています!

今回のメイン曲『新世界より』は、ドヴォルザークがアメリカ滞在中に故郷チェコに想いを馳せて作ったと言われる曲。
この写真のように、赤屋根が並ぶ景色にドヴォルザークも遠い異国の地から思いを馳せていたのかな・・・と想像しながら練習に励んでいます。
そんな吹奏楽版の『新世界より』は、2026年3月15日、セシオン杉並にてお届けします♪
みなさまのご来場を団員一同、お待ちしております。

以上 サックスパートがお届けしました。